今回は先日「DPOY」=ディフェンシブプレイヤーオブザイヤーを受賞したマーカス・スマートですが、ガードポジションの選手がこの賞を受賞するのは、1995/96シーズンのゲイリー・ペイトン以来とのことです。
というわけで今回はそんなマーカス・スマートとゲイリー・ペイトンの受賞した年のスタッツと、受賞に大きく関わるチーム成績を比べてみようと思います。
この動画は視た人も多いと思いますが、ほっこりできるので貼っておきます。↓
https://twitter.com/NBAonTNT/status/1516192438380994563?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1516192438380994563%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Flarrybrownsports.com%2Fbasketball%2Fmarcus-smart-perfect-moment-gary-payton-dpoy-win%2F595430
2021/22シーズンのマーカス・スマートのスタッツとチーム成績
- 個人スタッツ:71試合、32.3分出場、12.1得点、3.8リバウンド、5.9アシスト、1.7スティール
- チームスタッツ:51勝31敗、イースト2位、ディフェンシブレーティング1位(106.2)
このスマートの写真好きです。今シーズンのスマートは、セルティックスのリーグ1位のディフェンシブレーティングの中心的な役割を担っていました。ですから受賞も納得の活躍でした。
ちなみにセルティックスのネットレーティングもリーグ2位の7.4(1位はサンズの7.5)でしたし、もっと細かいデータを引っ張るとしたら、試合に出ている選手5人のディフェンシブレーティングは94.2です。
これはアル・ホーフォード、マーカス・スマート、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタム、ロバート・ウィリアムスが443分出場したの場合のスタッツです。
ちなみに比較対象として今シーズンのヒートの5人、カイル・ラウリー、PJ・タッカー、ジミー・バトラー、バム・アデバヨ、ダンカン・ロビンソンが423分で98.7でした。
ヒートの5人よりセルティックスの5人の方がサイズ面で大きいのことと、若いというのも関係がありそうです。
1995/96シーズンのゲイリー・ペイトンのスタッツとチーム成績
- 個人スタッツ:81試合、39.0分出場、19.3得点、4.2リバウンド、7.5アシスト、2.9スティール
- チームスタッツ:64勝18敗、ウェスト1位(リーグ1位)、ディフェンシブレーティング不明
続いてペイトンです。当時はまだオクラホマに移転する前のシアトルスーパーソニックス時代です。
ちなみに当時のチームメイトには、ショーン・ケンプやネイト・マクミラン(現ホークスのHC)、デトレフ・シュレンプなどがいました。懐かしいですね。
この時代の選手は出場時間が長いですね。タラレバ行っても仕方ないですが、スマートも同じ時間出場したら2.0スティール以上は記録できそうです。
最近はウォーリアーズのゲイリー・ペイトンⅡ世の方が馴染のある人も多いと思います。お父さんは今でこそお腹が出てますが偉大な選手でしたね。
ペイトン親子の写真
最後に親子で似ているのか比べたくなったので写真を添付します。
どうでしょう?ペイトン父の方が現役時代のイメージかクセのある(スミマセン)感じがして、息子の方が正統派なイケメンのように思います。
父親が偉大過ぎて息子としてはずっと比べられるかもしれないですね。それでもNBA選手になっただけでなく、活躍してるペイトンⅡ世も立派です。
というわけで今回はスマートとペイトン父の比較という内容でした。また更新の期間が空いてしまいましたが、プレーオフが楽しすぎてついそうなってしまいます。あと仕事も忙しくて・・・。
また更新します。いつも最後まで読んでくださってありがとうございます!
最後に参考にしたサイトのリンクを貼っておきます。