2022年のオフシーズンにFAになるパワーフォワードの情報を見ていきましょう。
情報源はspotrac.comです。リンクを貼っておきます。↓
https://www.spotrac.com/nba/free-agents/power-forward/
それでは所属チーム、年齢、2021/22シーズンのサラリーを一緒に確認してみましょう。
1,000万ドル越えの選手
- サデウス・ヤング(ラプターズ):33.7歳 $14,545,000
- トーリアン・プリンス(ウルブズ):27.9歳 $12,625,000
- ロバート・コビントン(クリッパーズ):31.2歳 $11,719,782
パワーフォワードで昨シーズンのサラリーが1,000万ドルを越えているのは3人。
3人ともディフェンスの良い選手なので欲しいチームは多そうですね。
しかし、それぞれが所属チームでベンチから出場するロールプレイヤーという印象なため、すぐに次のチームが決まるか、あるいは今のチームと契約を延長するかは不透明です。
特にヤングは年齢を考えると次の契約はだいぶ下がりそうです。それでもラプターズに移籍してからは何故かこれまであまり打たなかったスリーをきめ出しているので、来シーズンも活躍する姿がぜひ観たいですね。
300万ドル~1,000万ドルの選手
- モントレズ・ハレル(ホーネッツ):28.1歳 $9,489,450
- マービン・バグリーⅢ世(ピストンズ):23.0歳 $9,034,369
- ジャマイカル・グリーン(ナゲッツ):31.7歳 $8,200,000(プレイヤーオプション)
- P・J・タッカー(ヒート):36.8歳 $7,175,000(プレイヤーオプション)
- クリス・ブーシェ(ラプターズ):29.2歳 $6,760,000
- ジェイレン・スミス(ペイサーズ):22.0歳 $4,832,084
- ケボン・ルーニー(ウォーリアーズ):26.1歳 $4,821,429
- ジェフ・グリーン(ナゲッツ):35.5歳 $4,500,000(プレイヤーオプション)
- ボビー・ポーティス(バックス):27.1歳 $4,456,290(プレイヤーオプション)
- マイク・マスカラ(サンダー):30.7歳 $3,500,000(チームオプション)
この中には個人的に好きな選手が多いのですが、まずはモントレズ・ハレル。ラメロ・ボールとの連携が今後良くなっていけば、ホーネッツとの長期契約もありそうです。どこに移籍してもパフォーマンスが下がらないので本当に使い勝手の良い選手です。
もう一人注目したいのはP・J・タッカーです。来シーズンには37歳を迎える大ベテランですが、プレーオフでは必ず活躍してくれる期待感があります。今シーズンもディフェンスとコーナースリーのスペシャリストとして活躍しているので来シーズンもプレーが観られますように。と強く願っています。
300万ドルまでの選手
- ラマーカス・オルドリッジ(ネッツ):36.6歳 $2,641,691
- ポール・ミルサップ(76ers):37.1歳 $2,641,691
- ブレイク・グリフィン(ネッツ):33.0歳 $2,641,691
- ウドニス・ハスレム(ヒート):41.8歳 $2,641,691
- ジェームズ・ジョンソン(ネッツ):35.0歳 $2,641,691
- カーメロ・アンソニー(レイカーズ):37.8歳 $2,641,691
- マキーフ・モリス(ヒート):32.5歳 $2,641,691
- トレイ・ライルズ(キングス):26.3歳 $2,562,500(チームオプション)
- ネマニャ・ビエリツァ(ウォーリアーズ):33.8歳 $2,089,448
- セミ・オジェレエ(クリッパーズ):27.2歳 $1,789,256
- ブルーノ・フェルナンド(ロケッツ):23.6歳 $1,566,867
- ジェイレン・マクダニエルズ(ホーネッツ):24.1歳 $1,532,398(チームオプション)
- ニコラス・クラクストン(ネッツ):22.9歳 $1,399,637
- エリック・パスカル(ジャズ):25.3歳 $1,399,637
- ディーン・ウェイド(キャブス):25.2歳 $1,225,201(チームオプション)
- アンソニー・ギル(ウィザーズ):29.4歳 $1,208,146
- ジョーダン・ヌウォラ(バックス):23.5歳 $1,208,146
- ゲイリー・クラーク(ペリカンズ):27.3歳
- ルカ・サマニッチ(ニックス):22.2歳
- ウェニエン・ガブリエル(レイカーズ):24.9歳
- ネイサン・ナイト(ウルブズ):24.4歳
- タイラー・クック(ブルズ):24.4歳
300万ドル以下なのに名の知れた選手ばかりです。近年ではベテラン選手が優勝するために安価で契約する傾向にあるため、オルドリッジ、ミルサップ、グリフィン、カーメロ・アンソニーなどが普通では考えられない金額でプレーしています。
この中だと年齢のことを考えるとネッツのクラクストンなんかは今より良い契約をもらえそうだと思っています。
というわけでパワーフォワード編はこれで終わりにします。いつも読んでくださってありがとうございます。次回はセンター編を更新しますのでよろしくお願いします。