2022年のオフシーズンにFAになるスモールフォワードの情報を見ていきましょう。
情報源はspotrac.comです。リンクを貼っておきます。↓
https://www.spotrac.com/nba/free-agents/small-forward/
それでは所属チーム、年齢、2021/22シーズンのサラリーを一緒に確認してみましょう。
1,000万ドル越えの選手
- アンドレ・イグダラ(ウォーリアーズ):38.1歳 $15,000,000
- ジョー・イングルス(ブレイザーズ):34.4歳 $13,036,364
- TJ・ウォーレン(ペイサーズ):28.5歳 $11,750,000
この3人の中ではペイサーズのTJ・ウォーレンに注目しています。
2021年は1試合も出場しないままのウォーレンですが、2020年の8月にはキャリアハイの53得点を叩き出すなどの活躍でオールバブル1stチームにも選出されています。
オフシーズンには是非ペイサーズと契約を延長して、来シーズンの開幕には元気な姿を見せて欲しいと思っています。
300万ドル~1,000万ドルの選手
- デリック・ジョーンズJr(ブルズ):25.0歳 $9,489,450
- カイル・アンダーソン(グリズリーズ):28.4歳 $9,289,075
- ケビン・ノックス(ホークス):22.6歳 $4,638,675
- マイルズ・ブリッジズ(ホーネッツ):23.9歳 $4,079,463
- ジェイク・レイマン(ウルブズ):28.0歳 $3,761,085
- トロイ・ブラウンJr(ブルズ):22.6歳 $3,627,991
- ニコラ・バトゥーム(クリッパーズ):33・2歳 $3,249,280(プレイヤーオプション)
個人的にはカイル・アンダーソンが好きなのですが、ここは素直にホーネッツのマイルズ・ブリッジズに注目しましょう。今シーズン大ブレイク中のブリッジズですが、シーズンが始まる前にチームはブリッジズに4年6,000万ドルを提示したと言われています。
今シーズンの活躍を考えると噂では最大で4年1憶3,000万ドルになるそうです。本人の評価より下回る査定をした場合は急遽他のチームに移籍なんてことにもなりかねないのでホーネッツがどう出るか注目していきたいです。
300万ドルまでの選手
- ジョシュ・オコーギー(ウルブズ):23.5歳 $2,857,586
- トレバー・アリーザ(レイカーズ):36.7歳 $2,641,691
- オット・ポーターJr(ウォーリアーズ):28.8歳 $2,389,641
- ベン・マクレモア(ブレイザーズ):29.1歳 $2,389,641
- ロドニー・フッド(クリッパーズ):29.3歳 $2,239,544
- タナシス・アデトクンポ(バックス):29.6歳 $1,803,969(プレイヤーオプション)
- アイザック・ボンガ(ラプターズ):22.3歳 $1,729,217
- スタンリー・ジョンソン(レイカーズ):25.8歳 $1,620,069(チームオプション)
- アイザイア・ロビー(サンダー):24.1歳 $1,600,201(チームオプション)
- コディ・マーティン(ホーネッツ)26.4歳 $1,491,304
- ジェイショーン・テイト(ロケッツ):26.3歳 $1,481,839(チームオプション)
- ブラッコ・チャンチャー(ナゲッツ):24.9歳 $1,399,637
- オシェイ・ブリセット(ペイサーズ):23.7歳 $1,229,523(チームオプション)
- CJ・エレビー(ブレイザーズ):21.7歳 $1,208,146
- イライジャ・ヒューズ(ブレイザーズ):24.0歳 $1,208,146
- 渡邊 雄太(ラプターズ):27.4歳 $1,042,345
- ホワン・トスカーノ・アンダーソン(ウォーリアーズ):$1,029,944
- サム・ハウザー(セルティックス):24.2歳 $938,628(チームオプション)
- ダニエル・ハウスJr(ロケッツ→無所属):28.8歳 $657,596
- デアンドレ・ベンブリー(バックス):27.7歳 $601,867
- ケイレブ・マーティン(ヒート):26.4歳 $527,615
- ジョー・ウィースキャンプ(スパーズ):22.8歳 $563,663
気になる選手はたくさんいますが、レイカーズのスタンリー・ジョンソン、ロケッツのジェイショーン・テイト、あとは渡邊 雄太選手に注目しています。
スタンリー・ジョンソンはレイカーズに途中から加わり、平均21.7分の出場で6.2得点、3.1リバウンドを記録しています。基本的なスタッツではわかりにくいディフェンスでの貢献度が高く、FAになれば欲しいチームも出てきそうです。本人的にもレイカーズよりも良い待遇のチームが出てくれば移籍の可能性が広がります。
ジェイショーン・テイトは※(写真上)ドラフト外でNBA入りした苦労人なので是非ともロケッツと良い契約を交わしてほしいと思っています。昨シーズンのオールルーキー1stチームにも選出されていますが、実はもう26歳。これまでベルギーとオーストラリアでプレーした経験を活かして、同じヨーロッパでのプレー経験という意味ではPJ・タッカーのような選手のようになってくれたら良いと思っています。
最後は渡邊雄太選手です。残念ながら今シーズンのラプターズではコーチの構想外になってしまった印象ですが、ディフェンスではペリメーターまで鬼のようなデフレクションで相手チームのミスを誘発するプレースタイルの彼を拾うチームはきっと出てくるはずです。ここはラプターズというチームにこだわらず使ってくれるチームに移籍すべきではないでしょうか。
というわけでスモールフォワード編はこれで終わりにします。いつも読んでくださってありがとうございます。次回はパワーフォワード編を更新しますのでよろしくお願いします。