ケンバ・ウォーカーとドラギッチのトレードの可能性について

いつもいろんなトレードの噂の記事を追っているのですが、ケンバ・ウォーカーとゴラン・ドラギッチを中心としたトレードは可能性としてはあるかもしれないと思ったので今回取り上げることにしました。

その根拠について両チームのスタッツを見ながら確認していこうと思います。

ウォーカーとドラギッチの境遇について

まずは2人の今シーズンのスタッツを確認してみましょう。

NBA.com

ケンバ・ウォーカーはニックスのスターティングメンバーとして試合に出場していましたが、ディフェンス面が問題視されて、一時はベンチはおろかローテーションからも外れるという事態に陥っています。

しかし、10試合ぶりに復帰したセルティックス戦では、試合に敗れはしたものの、37分の出場で29得点、6リバウンド、3アシスト、スリーポイント成功率45.5%というスタッツを記録し、健在をアピールしています。

このまま復調すればいいのですが、膝のケガの影響かチームにフィットできないことが原因なのかは分かりませんが、トレードで放出されるのでは?という見方が多い状況です。

一方、ドラギッチの方はというと、

NBA.com

オフシーズンにカイル・ラウリーのトレードに巻き込まれたようなかたちでラプターズに移籍したためか、一時はラプターズでプレーしないとまでコメントしていました。(その後謝罪しています)

そのためか今シーズンはわずか5試合の出場に留まっており、現在は個人的な理由でチームから離れています。恐らくはチームと本人は移籍先を探しているものと思われます。

そんなウォーカーとドラギッチの境遇を考えると、この2人の環境を交換することで好転するのでは?という記事が出るのも理解できますし、共感を覚えました。

続いてこの2人のトレードの噂の記事を確認してみましょう。

トレードの内容について

HOOPSHYEPE調べ

もしこのトレードが成立したら、ウォーカーはラプターズでバンブリートのバックアップのようなポジションを任されるイメージでしょうか。ちょうどニックスのデリック・ローズのような働きが求められるのだと思います。

ニックスはドラギッチを加えて、新たなローテーションを試すことができますし、しかもドラギッチの契約が1年契約なので、たとえ上手くいかなかったとしてもそのリスクは小さいです。

さらにウォーカーとノックスの契約を移動させることで来シーズン以降の補強でライバルチームよりも有利になります。

まとめ

以上のことから、このトレードは両チームにとって、またウォーカーとドラギッチ2人とっても上手くいく可能性を感じています。

まあ、実際のところ噂の段階でしかない訳ですが、成立したらいいなという想いから今回取り上げてみました。

今シーズンからチームの役割を受け入れて活躍している選手として、キャバリアーズのリッキー・ルビオを思い浮かべます。彼のような渋い活躍を2人には期待したいです。

また今回参考にしたサイトと関連するブログのリンク先を貼っておきます。興味のある方はどうぞご覧ください。いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。

https://www.nbaanalysis.net/2021/12/19/nba-rumors-new-york-knicks-toronto-raptors-trade-features-goran-dragic/

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