目次76ersがピストンズのジェレミー・グラント獲得に興味か 現地記者が報じる https://nba.rakuten.co.jp/news/7786
ピストンズのジェレミー・グラント(ジェラミ?)には様々なトレードの噂が絶えませんが、確かに再建中のチームに置いておくのはもったいないですし、プレーオフ争いをするチームにとっては是非獲得しておきたい選手なので噂が絶えないのはよく分かります。
シクサーズ側がピストンズに提案したとされるトレード内容
シクサーズがグラント獲得のために放出すると噂されるのはやはりベン・シモンズで、シクサーズ側がピストンズに提案したとされるトレード内容が下のようなものだったそうです。
- ピストンズ獲得:ベン・シモンズ
- シクサーズ獲得:ジェレミー・グラント+別のフォワード+若手選手+ドラフト指名権
別のフォワードがケリー・オリニクかサディック・ベイ。若手選手がキリアン・ヘイズだったとの話でしたがまあこの話は流れたようです。
仮に成立したとしてもピストンズにはカニングハムとシモンズが共存できるか?という問題が発生しますし、シクサーズもグラントとトバイアス・ハリスのプレースタイルが被るので機能しづらいかもしれません。
ではグラント獲得のために動くとされているチームは他にないのか?というと、レイカーズがオファーするのではないか?という記事を見つけました。
レイカーズがグラント獲得のためにオファーするというトレード内容
- レイカーズ獲得:ジェレミー・グラント、ロドニー・マグルーダー
- ピストンズ獲得:テイレン・ホートン・タッカー、ケンドリック・ナン、ウェイン・エリントン
このトレードのメインになるグラントとホートン・タッカーのスタッツを比べてみます。
まずグラントはSF/PFとしてプレー出来て、ガードからビッグマンにもマッチアップできるディフェンススキルを持ち合わせています。
2019/20シーズンのナゲッツ時代には、プレーオフでレイカーズと対戦して、レブロンからその活躍を称賛されていたのはまだ記憶に新しいですね。
対してテイレン・ホートン・タッカーは今シーズンはケガで出遅れたものの、現在絶好調のガードです。レイカーズファンの間でも大人気の若手スター候補なので、できれば出してほしくないというファンが多いと思います。
このトレードの記事の出所はBleacherReportのEricPincus氏ですが、このトレードの記事に対しても別の記者が「何故ドラフト指名権が付かない!」と異論を唱えています。
まあまだこの話は噂レベルでしかないのかもしれませんが、グラントがレイカーズに加わったらディフェンス面の改善が期待できそうではあります。
ただ、ホートン・タッカーがこのまま活躍し続けたら成立しないトレードにはなるでしょう。
いずれにせよグラントがピストンズに不満を持っているとか、ピストンズがさらに再建モードにシフトしない限りは起こり得ない話にはなると思います。
個人的にはグラントはレイカーズにフィットしそうだなとちょっと期待感は持っていますが・・。
今回はこの辺で終わりにします。最後まで読んでくださってありがとうございました。
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