スパーズはこれまで3勝7敗でウェスタンカンファレンス13位に位置しています。
ベテランフォワードのサデウス・ヤングは若手主体のロスターの中で最年長。大方の予想ではシーズン前にトレードされると思われていましたが、現在もチームに残って堅実なプレーを続けています。
サデウス・ヤングについては以前にもブログにしましたが、また新しい情報が出てきたので、今回取り上げてみることにしました。今回新しく3つのトレード案を確認できました。
クリッパーズとのトレード
クリッパーズはヤングを獲得することでスモールラインナップのバリエーションを増やすことができますし、バトゥームのバックアップとしても使えます。イバカが復帰してトップフォームに戻れるかはまだ分かりませんし、重ためのケナードと一緒に動かせるなら喜んで放出するという意図でしょうか。
スパーズはケナードを受け取ることで苦手としているスリーポイントを改善できますし、2巡目指名権を2本も得られます。イバカも1年で契約が切れるので問題ないでしょう。
ただしこのトレード、クリッパーズにとっての旨味があまりないように思えます。ケナードの契約を引き取ってもらうという意味では良い動きかもしれません。
セルティックスとのトレード
セルティックスにヤングが加わればホーフォードとロバート・ウィリアムスⅢのローテションに厚みを持たせることができます。ケイタ・ベイツ・ディオップもディフェンダーとして開花する可能性を秘めています。
スパーズにラングフォードは役割が被る選手が多いので必要ないかもしれませんし、同様にウィリアムズも放出されるかもしれません。ただ再建中のチームに将来の2巡目とはいえ指名権が2本加わるのは嬉しい動きです。
https://www.nbaanalysis.net/2021/11/03/nba-rumors-spurs-celtics-trade-involves-thaddeus-young/
ペリカンズとのトレード
ペリカンズはヘイズと契約延長したくないとしたらこのトレードの意味はあると思います。それでも1巡目指名権をわざわざ出すのはちょっともったいない気もします。
逆にスパーズは、ヘイズと1巡目指名権が来るので今まで確認してきた中でこのペリカンズとのトレード案が一番良いように思えます。
まとめ
というわけで今回はクリッパーズ、セルティックス、ペリカンズの3チームのトレード案を確認してきました。個人的にはペリカンズとのトレードが一番スパーズにとって良いものになりそうだと思います。
ただしサデウス・ヤングのことを考えると、プレーオフでプレーできる可能性が高いクリッパーズとセルティックスとのトレードの方が良いので、その辺の判断は難しいですね。
トレードで再建中のスパーズにやってきて、嫌な顔もせずに献身的にプレーするヤングには非常に好感が持てます。本人が望むトレードが成立すると良いですね。
今回はこの辺で終わりにします。最後まで読んでくださってありがとうございました。また更新します。また参考にしたサイトと関連するブログのリンクを貼っておきます。興味のある方はご覧ください。
https://theadmiral50.net/nba/2021-10-12-thaddeus-young
https://theadmiral50.net/nba/2021-11-06-brandon-ingram
https://theadmiral50.net/nba/2021-10-09-luke-kennard
https://theadmiral50.net/nba/2021-22-09-22-spurs
https://theadmiral50.net/nba/2021-08-16-clippers
https://theadmiral50.net/nba/2021-08-21-celtics
https://theadmiral50.net/nba/2021-22-9-18-pelicans