というわけで今回はレイカーズのTHTこと、テイレン・ホートン・タッカーをブルズが狙っているというニュースを深掘りしていこうと思います。
このニュースはNBA AnalysisNetworkが取り上げていたもので、このニュースの根拠は以下の通り。
- ブルズがホートン・タッカーをラビーン、ブーチェビッチとともに長期的に活躍してもらいたいと考えるほど高く評価していること
- ホートン・タッカーがイリノイ州シカゴ出身であること
- 大学はイリノイ州の隣のアイオワ州立大でプレーしていたこと
以上の理由からブルズがテイレン・ホートン・タッカーを獲得するのでは?という結論に至ったようです。レイカーズとしては彼をキープしていたいでしょうが、本人からすれば、今より多くのプレータイムが欲しいでしょうし、地元に帰ってプレーできる絶好のチャンスです。
本当にブルズがホートン・タッカーにオファーしたらかなりの確率で成立する可能性が高いと思います。
それではテイレン・ホートン・タッカーの今シーズンのスタッツやイリノイ州とアイオワ州の位置関係の確認、ブルズに加わった場合のブルズのロスターなどを深掘りしていきます。
テイレン・ホートン・タッカーのスタッツと契約状況
2019年のドラフト2巡目46位でマジックから指名され、その日の内にレイカーズ入りしてから2年。着実にキャリアを重ねて、今シーズンは平均20.1分の出場で9.0点、2.8アシスト、2.6リバウンドというスタッツを残しています。
まだ20歳という若さでありながらすでに優勝も経験しています。まさにこれからの成長が楽しみな選手ですが、レイカーズにはキャップスペースの余裕があまりないのと、選手層の厚さから出場機会を得られないというリスクがあります。
そう考えるとブルズ、または他のチームに出場機会を求めて移籍する可能性は充分にあります。
イリノイ州とアイオワ州の位置
シカゴがあるイリノイ州とホートン・タッカーの出身大があるアイオワ州の位置関係は写真のとおりです。非常に近いことがわかります。アメリカの州の位置ってなかなか覚えられないです。
ブルズのロスター
ブーチェビッチ、ラビーン、コビー・ホワイト、サデウス・ヤング、パトリック・ウィリアムズ、ラウリ・マルッカネン、ダニエル・タイスなど、ベテランから若手までバランスよく揃っていて、プレーオフ圏内も充分に狙えるロスターだと思います。
それでも出場機会を巡ってチームに不満があるとされているマルッカネンは出ていくと言われていますし、コビー・ホワイトもトレードされるのでは?と言われていることからまだまだ大きくロスターが変わるものと思われます。
地元シカゴの出身で隣の州の大学で活躍したテイレン・ホートン・タッカーがチームに加われば、ブルズの人気が高まるだけでなく、チームの底上げになることは間違いありません。
まだ噂レベルの話ではありますが、本当に実現するかもしれません。
というわけで今回はこのあたりで終わりにしようと思います。最後まで読んでくださってありがとうございます。
今回参考にしたサイトのリンクです。↓
https://theadmiral50.net/nba/2021-06-13-trade-russell-westbrook
https://theadmiral50.net/nba/2021-06-10-montrezl-harrell
https://theadmiral50.net/nba/2021-06-03-kyle-kuzma
https://theadmiral50.net/nba/2021-05-15-myles-turner
https://theadmiral50.net/nba/2020-21-nba-trade