ホーネッツ獲得候補のビッグマンとトレードの噂について

今回はシャーロット・ホーネッツのトレードの噂を追ってみようと思います。

今シーズンのホーネッツは2022年1月10日付で21勝19敗でイースタンカンファレンス8位とまずまずの位置にいます。今後さらに上位にステップアップするためには、ディフェンスの改善が急務です(ディフェンシブレーティング113.5でリーグ28位)。

特に問題なのがリバウンドと対戦相手のFG%で、それぞれリーグ最下位と29位に甘んじています。そうなると補強すべきはフロントコートの選手で体を張っってくれるブルーワーカータイプだったり、リムプロテクタータイプの選手が望ましいです。

そこで今現在ホーネッツが獲得すべき選手の情報を追ってみることにしました。

マイルズ・ターナー獲得案

プラン1

  • ホーネッツ獲得:マイルズ・ターナー
  • ペイサーズ獲得:PJ・ワシントン、メイソン・プラムリー、将来の1巡目指名権

ホーネッツは他にもニック・リチャーズやヴァーノン・キャリーJrらもトレード要員にするとの見方があります。

最近のペイサーズはランス・スティーブンソンの影響か、調子が上向いて来てるように感じます。もしかしたら再建モードから脱却してターナーをキープする可能性も見えてきました。

プラン2

  • ホーネッツ獲得:マイルズ・ターナー、ジェレミー・ラム、2023年1巡目指名権
  • ペイサーズ獲得:ゴードン・ヘイワード、2024年2巡目指名権、2026年2巡目指名権

もう一つはゴードン・ヘイワードを送るという内容です。ヘイワードはインディアナ出身で大学もインディアナだったことから、地元ファンから受け入れられることは間違いありません。しかしヘイワードの契約はまだ3年9,000万ドルほど残っています。良い選手ですがこれはちょっと重たいですね。

https://www.nbaanalysis.net/

クリスチャン・ウッド獲得案

  • ホーネッツ獲得:クリスチャン・ウッド
  • ロケッツ獲得:PJ・ワシントン、メイソン・プラムリー、カイ・ジョーンズ、2024年1巡目指名権

次はロケッツのクリスチャン・ウッドを獲得するというプランです。この案件、ロケッツが再建中のチームなのでターナーよりは実現する可能性が高いように思います。

ただ、ホーネッツのディフェンス改善を目的としていたらちょっと違う気もします。それでもチームオフェンスの強化が期待できます。

スティーブン・アダムス獲得案

  • ホーネッツ獲得:スティーブン・アダムス、カイル・アンダーソン、2023年2巡目指名権
  • グリズリーズ獲得:ゴードン・ヘイワード

最後はグリズリーズからアダムスを引っ張ってくるプランです。アダムスもカイル・アンダーソンも目立つタイプの選手ではないですが、ディフェンスの改善とプレイメーカーとして堅実な働きをもたらしてくれる選手です。

またアダムスは今年含め2年3,400万ドルほど、カイル・アンダーソンに至っては今シーズンでFAになります。そういった意味ではチームサラリーに優しい契約の2選手ですし、リスクは低めです。

とここまで3人の選手の獲得案を追ってきましたが、ホーネッツが一番欲しいのはターナーでしょうか。でも競合がたくさんいるはずなので獲得するのは難しそうです。

個人的にはスティーブン・アダムスを推したいです。ホーネッツはヘイワードが抜けるのは痛いですが、ブリッジズが予想以上に早く育ってきているのと、プレイメイカーもチームにいますし、ウーブレイJrもいるのでであまり大きな問題にはならないでしょう。

というわけで今回はこの辺で終わりにします。最後まで読んでくださってありがとうございました。

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