今回も『Forbes』のRob Wolkenbrod 氏の4月28日、29日に発表した記事を参考にブログを書いていきます。この記事はスパーズがプレーオフに進めないことが前提になっています。
スパーズの2020年モックドラフトの予想順位は11位の確率が一番高く、プレーオフ常連のスパーズにとっては極めて高い順位での指名になります。
スパーズが1位を引き当てる確率は2%しかないので、このオッズを見る限りでは11位の77.6%か12位の12.6%になる確率が一番高いです。ただし、昨年のペリカンズのように6%の確率で1位のザイオンを当てるなんてこともあるので、何が起こるか分かりません。
11位指名予想はデヴィン・ヴァッセル(SG/SF)
フロリダ州立大2年のヴァッセルは201㎝、88㎏の3&Ⅾタイプの選手で、ウィングスパンの長さ(6’9″、205.7cm)を活かした高い守備能力とシュート力が売りにしています。2年目のスタッツではFG47.5%, 3PFG41.7%, FT72.0%で、フリースローがやや低いものの、複数のポジションを守ることができてスリーポイントが上手い選手は今のNBAでも貴重な存在なので11位に残っていたら是非指名してほしい選手です。
続いて41位のキリアン・ティリー(PF)
フランス出身のゴンザカ大の4年のキリアン・ティリーは、208㎝、100㎏のパワーフォワードで八村塁選手の元チームメイトです。今シーズンのゴンザガ大学では24試合に出場で平均得点13.6、リバウンド、アシスト1.9、ブロック0.8、スティール1.0、FG成功率53.5%、3P成功率40.0%、FT成功率70.2%を記録し、6試合で20得点以上を挙げています。スリーポイントは1試合当たり3.8本打って40%なので悪くない成功率だと思います。動画を観ても機動力があって、利他的で好印象です。スパーズが好んで指名しそうな選手です。
まとめ
・スパーズの2020年1巡目指名予想は11位のデヴィン・ヴァッセル(SG/SF)
・2巡目の予想はキリアン・ティリー(PF)
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