トレード・FAなどでロスターが変更になったチームを確認していきます。
今回はインディアナ・ペイサーズ編です。
新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- カリス・ルバート ネッツからトレードで獲得
- キーラン・マーティン FA1年144万ドルで獲得(前ウルブズ)
- ジャスティン・ホリデー 3年1,810万ドルで残留
- ジャカール・サンプソン 1年188万ドルで残留
- ブライアン・ボーウェンⅡ世 1年2WAY契約で延長
- ナズ・ミトゥルー・ロング 1年167万ドルで延長
- ジェイレン・レック サンズからトレードで獲得
- カシアス・スタンリー(SG)2020年2巡目54位で獲得 ※2WAY契約
- アミダ・ブリマー(C)Exhibit 10契約
- レイション・ハモンズ(SF)Exhibit 10契約 ※ドラフト外
※FA、トレード、契約延長
ペイサーズはこのオフシーズンに地元のスターであるゴードン・ハイワードを獲得するとみられていましたが、結局実現せずに契約延長を中心とした補強を行なっています。
ロスターこそ現状維持ですが、ラプターズのアシスタントコーチを2シーズン務めて優勝にも貢献したネイト・ビョークレンがヘッドコーチに就任しています。
ビョークレンHCはサンズで育成コーディネイター、ラプターズではスカウトの仕事を経てアシスタントコーチに就任した人物なので、若手の多いペイサーズが彼の元でどういった成長を見せるのか楽しみです。
退団、指名権放出
- ヴィクター・オラディポ トレードでロケッツに移籍
- アリゼー・ジョンソン FAでラプターズに移籍
- T・J・リーフ トレードでサンズに移籍
※FA、トレード
トレードでオラディポやターナーがいなくなることも想定していたため、とりあえずは一安心というところでしょうか。
最新ロスター(随時更新)
- PG マルコム・ブログドン、T・J・マコネル、アーロン・ホリデー、エドモンド・サムナー、ジェイレン・レック
- SG カリス・ルバート、ジェレミー・ラム、ジャスティン・ホリデー、ナズ・ミトゥルー・ロング、カシアス・スタンリー
- SF T・J・ウォーレン、ダグ・マクダーモット、ジャカール・サンプソン、キーラン・マーティン、レイション・ハモンズ、ブライアン・ボウエン
- PF ドマンタス・サボニス
- C マイルズ・ターナー、ゴガ・ビタゼ、アミダ・ブリマー
※新加入、ルーキー
スターターは変わらないと思いますが、T・J・ウォーレンが足の怪我の影響で開幕戦に間に合わなくなるという情報があります。
ケガ人といえばシーディングゲームやプレーオフでケガによって欠場したサボニス、2年目のビタゼ、ジェレミー・ラム、さらにいえばオラディポも怪我から復調してくれば、だいぶ戦力としては充実しています。
最新チームサラリー(2021年1月14日更新)
※名前が黒の選手は昨シーズンから在籍している選手。赤い人は新加入です。またこのデータは『hoopshype』や『clutchpoints.com』から引っ張ってきました。
直近ではオラディポ、次にT・J・ウォーレンとの契約延長が控えています。それでも有望な若手選手がたくさん在籍しているのにも関わらず、比較的安めのチームサラリーなのは希望が持てます。
オラディポと延長か、オラディポを利用して指名権などを獲得する手段もあります。トップフォームに戻らないと判断したら早めの判断が必要です。
とシーズン前にコメントしたらハーデンを含む4チーム間トレードでオラディポが抜けて、ネッツからルバートが来ました。
また何か動きがあったら更新したいと思います。
[itemlink post_id=”1454″]