ハーデンをトレードで獲得するためにネッツはカリス・ルバート、ジャレット・アレン、トーリアン・プリンスなどを放出しただけでなく、ディンウィディーもケガでいなくなってしまったため、一気に選手層が薄くなりました。
その影響でペイントエリアのディフェンスが一気に弱くなり、フロントコートのポジションの補強が急務になっています。
In the four games they have played since the James Harden trade,
the #Nets are allowing:
119.4 points per 100 possessions (third-worst DefRtg in the NBA).As a point of comparison, the Knicks are allowing just:
93.8 points per 100 possessions over that same four-game stretch.— Tommy Beer (@TommyBeer) January 23, 2021
2021年1月21日の段階でディフェンスレーティングがリーグで下から3番目になり、さらには100ポジッションに換算すると119.4失点を許すまでにディフェンスが弱体化しています。
そこで今回はネッツが補強すると噂されるフロントコートのポジションの選手で誰が最適か検証していこうと思います。
獲得候補に挙がっている選手達
今回名前が挙がっている選手は、ディンウィディーの離脱によってリーグから保証された約570万ドル以内で契約できる選手のリストです。
- ジャベール・マギー(キャバリアーズ)420万ドル
- ナーレンズ・ノエル(ニックス)500万ドル
- エド・デイビス(ティンバーウルブズ)505万ドル
- ビズマック・ビヨンボ(ホーネッツ)350万ドル
- マイク・スコット(シクサーズ)505万ドル
- トニー・ブラッドリー(シクサーズ)354万ドル
- ボバン・マリヤノビッチ(マーベリックス)350万ドル
- フィオンドゥ・カベンゲリ(クリッパーズ)207.5万ドル
ここまでがHOOPSHYPEのYossiGozlan氏の記事です。
以下は同じくHOOPSHYPEのBryan Kalbrosky氏の記事です。
https://hoopshype.com/lists/brooklyn-nets-dewayne-dedmon-tyson-chandler-james-harden-trade/
- ドウェイン・デッドモン(前ホークス)
- マイケル・キッド・ギルクリスト(前ニックス)
- カイル・オクイン(フェネルバフチェ)
- ロンデー・ホリス・ジェファーソン(前ティンバーウルブズ)
この中からだったら、やはりサイズと機動力のある選手を補強した方が良さそうなので、マギー、ノエル、デイビス、ビヨンボあたりが良いと思います。
ただしビヨンボはチームでスターターとして出場する機会も多いので獲得するにはネッツもそれなりに身銭を切らないと成立は難しいと思います。
個人的にはマイケル・キッド・ギルクリストのような守備職人的な選手が今のネッツには必要ではないかと思っています。現在無所属の選手なら安価で契約できるはずなのでそういった意味でもお勧めです。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。
https://theadmiral50.net/nba/2020-21-nba-trade
https://theadmiral50.net/nba/2020-12-10-2020-21-cavaliers
https://theadmiral50.net/nba/2020-12-7-2020-21-nets
[itemlink post_id=”1289″]