2020/21ブレイザーズロスターまとめ

トレード・FAなどでロスターが大幅に変更になったチームからロスターとチームサラリーを確認しておこうと思います。

ポートランド・トレイルブレイザーズ編です。

新加入(FA&トレード・ドラフト・契約延長)

  • デリック・ジョーンズ・Jr FA2年1,900万ドルで獲得
  • ハリー・ジャイルズ FA1年契約、契約金不明(前キングス)
  • ロバート・コビントン ロケッツからトレードで獲得
  • エネス・カンター セルティックスからトレードで獲得
  • ロドニーフッド 2年2,100万ドルで契約延長
  • カーメロ・アンソニー 1年260万ドルで契約延長
  • C・J・エレビー 2020年46位で指名
  • ケルジン・ベルビンズ 2WAY契約 ※リラードのいとこ

コビントン、カンターをトレード、デリック・ジョーンズ・Jr、ハリー・ジャイルズをFAで獲得しただけでなく、フッドやカーメロ・アンソニーともしっかり再契約するなど、申し分ない補強だと思います。特に現役屈指の3&Ⅾで複数のポジションを守れるコビントンをアリーザ+2020年16位指名権(その後アイザイア・スチュワートに)、+2021年1巡目指名権で獲得できたことは大きいです。

退団

  • ハッサン・ホワイトサイド FAでキングスと契約
  • マリオ・ヘゾニャ トレードでグリズリーズに放出
  • トレバー・アリーザ トレードでロケッツに放出 ※その後ロケッツ→ピストンズ→サンダーにトレードされました。

シーディングゲームに参加しなかったアリーザと、ヌルキッチとコリンズがケガから復帰するまでのつなぎのような役割のホワイトサイドはあまり今のブレイザーズには必要のない印象でしたので、退団も致し方ないでしょう。

最新ロスター(随時更新)

  • PG デイミアン・リラード
  • SG C・J・マッカラム、ロドニー・フッド、ゲイリー・トレント・Jr、アンファニー・サイモンズ、C・J・エレビー
  • SF カーメロ・アンソニー、デリック・ジョーンズ・Jr、ナシール・リトル
  • PF ロバート・コビントン、ザック・コリンズ、ハリー・ジャイルズ
  • C ユスフ・ヌルキッチ、エネス・カンター

ポイントガードのポジションが薄い印象ですが、リラードとマッカラムが健在なら問題はないでしょう。昨シーズンよりもロスターが強化された印象です。

最新チームサラリー(随時更新)

2020-2021シーズンのサラリーキャップは109万ドル(115億)、ラグジュアリータックス上限は132万ドル(139億)
※名前が黒の選手は昨シーズンから在籍している選手。赤い人は新加入です。またこのデータは『hoopshype』や『clutchpoints.com』から引っ張ってきました。
このオフシーズンの勝ち組と言われるほど上手い補強を行なったのがブレイザーズです。ケガ人も戻ってバランスの良いロスターになりました。
これならプレーオフ8位以上はもちろん、かなり上位を狙えるのではないでしょうか。
また何か動きがあったら更新したいと思います。

 

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