2023/24シーズン開幕前のFA、トレード、ドラフト、契約延長の情報をまとめます。また新情報が入り次第更新していきます。
IN(FA&トレード・ドラフト・契約延長)
- デニ・アブディア:4年5,500万ドルで契約延長
- カイル・クーズマ:4年1憶200万ドルで契約延長
- ジョーダン・プール(ウォリアーズ):クリス・ポールとのトレードで獲得
- ライアン・ロリンズ(ウォリアーズ):クリス・ポールとのトレードで獲得 ※クリス・ポールのトレードの対価はプール+ロリンズ+2巡目指名権2本(27年30年)
- クリス・ポール(サンズ):トレードで獲得 ※その後ウォリアーズにトレード
- パトリック・ボールドウィンJr(ウォリアーズ):クリス・ポールとのトレードで獲得
- タイアス・ジョーンズ(グリズリーズ):トレードで獲得
- ダニーロ・ガリナリ(セルティックス):トレードで獲得
- マイク・マスカラ(セルティックス):トレードで獲得
- ランドリー・シャメット(サンズ):ビールのトレードで獲得 ※1巡目指名権4本、2巡目6本も獲得
- ビラル・クリバリ:1巡目7位でペイサーズが指名し、8位のジェイレス・ウォーカーとのトレードで獲得
- トリスタン・ヴクチェヴィッチ:2巡目42位で指名。その後パルチザン・ベオグラードへ
- アンソニー・ギル:2年契約で延長
- ジャレッド・バトラー:2WAY契約
- ユージン・オモルイ:2WAY契約
※タイアス・ジョーンズ+ガリナリ+マスカラはポルジンギスのトレードで獲得
トレードが頻発し過ぎて何から書けばいいのか分からないくらいですが、最大のトピックスはブラッドリー・ビール体制の終焉でしょう。続いてポルジンギスもトレードし、大幅なロスター変更となりました。
代わりにチームの顔となるのがウィリアーズから獲得したジョーダン・プールです。プールはカリー、トンプソン、グリーンのタイムラインと合わないためにトレードとなりました。新天地のウィザーズではエース級の活躍が期待されています。
OUT
- ブラッドリー・ビール:クリス・ポールとのトレードでサンズに移籍
- クリスタプス・ポルジンギス:トレードでセルティックスに移籍
- クリス・ポール:トレードでウォリアーズに移籍
- モンテ・モリス:2巡目指名権とのトレードでピストンズに移籍
- アイザイア・トッド:トレードでサンズに移籍
- ジョーダン・グッドウィン:トレードでサンズに移籍
ビール、ポルジンギス、クリス・ポールのトレードで大量の将来の指名権を獲得し、ジョーダン・プールとカイル・クーズマを軸にしたチーム作りがスタートします。現状のチーム力という意味では、その戦力の期待値はあまり高いとは言えません。ですが将来のための先行投資をしたと思えば、このオフシーズンのウィザーズの動きは素晴らしいものだったのではないでしょうか。
開幕ロスター:スターター予想
- PG:タイアス・ジョーンズ
- SG:ジョーダン・プール
- SF:デニ・アブディア
- PF:カイル・クーズマ
- C:ダニエル・ギャフォード
ベンチ予想
- PG:デロン・ライト、ジャレッド・バトラー
- SG:ジョニー・デイビス、ランドリー・シャメット、ライアン・ロリンズ
- SF:ビラル・クリバリ、コーリー・キスパード、ユージン・オモルイ
- PF:ダニーロ・ガリナリ、パトリック・ボールドウィンJr、アンソニー・ギル、ザビエル・クックス
- C:マイク・マスカラ
開幕前の噂
興味深いトレード話としては、ピストンズのジェームズ・ワイズマンを獲得するというものを見つけました。飛ばし記事のひとつですが、確かにピストンズはビッグマンを持て余していますし、ウィザーズは若手のビッグマンが足りていません。他にはクーズマやタイアス・ジョーンズをトレードすべきなんてものも沢山出ていますが、今後どうなるかはシーズンが開幕してみないと分かりませんね。
これからまだ動きがありそうなので決まり次第更新していきます。
2023年FA解禁後のNBAトレード・FA情報・ロスターまとめ