ブルズがトレードで狙うべきディフェンダーとは

今回はブルズが今シーズン中に狙うべきディフェンダー特集の記事が面白かったので取り上げてみることにしました。元ネタはnbaanalysis.netからです。リンクも貼っておきます。↓

https://www.nbaanalysis.net/2022/01/21/nba-rumors-defensive-minded-trade-targets-chicago-bulls/

ブルズの今シーズンのチーム状況について

2022年1月24日付でブルズは、28勝16敗でイースタンカンファレンス2位に着けていますが、ロンゾ・ボールやカルーソ、パトリック・ウィリアムズなどをケガで欠く、苦しいチーム状況になってきました。

オフェンスはデローザンやラビーン、ブーチェビッチらが牽引するとしても、ロンゾ・ボールとカルーソの離脱はチームにとって、特にディフェンス面で本当に痛いです。

今シーズンはせっかくプレーオフで勝ち進めそうなチームなので、このままの順位をキープしてホームコートアドバンテージを獲得しておきたいところです。

ではブルズが獲得すべき3人の獲得候補の選手を確認してみましょう。

ブルズにお勧めなディフェンシブマインドな選手

  1. ドリアン・フィニー・スミス(ダラス・マーベリックス)
  2. カイル・アンダーソン(メンフィス・グリズリーズ)
  3. ルーゲンツ・ドート(オクラホマシティー・サンダー)

ドリアン・フィニー・スミスはマブスでスターターを務めるウィングの選手ですが、今シーズンの契約が400万ドルと破格の選手です。詳しくは先日書いたブログを見ていただきたいのですが、マブスが契約を延長を渋るようならトレード市場で人気が高騰する一人になるはずです。↓

マブスのドリアン・フィニー・スミスはトレード市場の人気選手か?

カイル・アンダーソンについては今シーズンはベンチ起用が増えており、チームとしても今シーズン限りで997万ドルの契約選手を動かす可能性は充分に考えられます。複数のポジションを守れるユーティリティー性やボール運び、ゲームメイク、リバウンドなどでチームに貢献できる本当に起用な選手なのでブルズでもすぐに活躍できそうです。カイル・アンダーソンについては昨シーズンのブログで詳しく書いたことがあるのでそちらをご覧ください。↓

2020/21シーズンのカイル・アンダーソンの活躍を深掘り

ルーゲンツ・ドートはすでにディフェンダーとしての地位を確立しつつある選手ですが、まだ22歳と若く、これからオフェンスでも成長する見込みがあります。しかも今シーズンが178万ドル、来シーズンも193万ドルでさらにチームオプションという超お得な契約なため、サンダーがドートを出すとは思えません。この3人の中では一番可能性が低いと個人的には思っています。

ブルズの放出候補になる選手とは?

  1. デリック・ジョーンズJr(SG/SF):997万ドル ※今シーズンのサラリー
  2. パトリック・ウィリアムズ(PF):742万ドル ※翌シーズン以降 777万ドル、983万ドル、1,297万ドル
  3. コビー・ホワイト(PG/SG):583万ドル ※翌シーズン以降 741万ドル、994万ドル
  4. トロイ・ブラウンJr(SF):517万ドル ※翌シーズン 722万ドル

放出の噂が常にあるコビー・ホワイトやケガで離脱中のウィリアムズなど、全員放出の可能性がありそうです。

チームが今シーズンに勝負を賭けるとしたら、彼ら若手を放出してトレードに踏みきることも充分に考えられます。ましてや今はロンゾ・ボールやカルーソをケガで欠く苦しい事情もあるのでトレードデッドラインまでに派手に動くかもしれません。

まだどうなるか分かりませんが、今後のブルズの動向に注目していきたいです。今回はここまでにします。いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。

2021/22シーズン途中~終了までのトレード情報

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