2月10日のトレードデッドラインまでにジョン・ウォールがトレードされるかはわかりませんが、2022年1月27日付ではどんなトレード案があるのか調べてみました。ついでにサラリーも追加しています。それでは確認していきましょう。
キャバリアーズとのトレード案
- キャバリアーズ獲得:ジョン・ウォール、2023年1巡目指名権
- ロケッツ獲得:ケビン・ラブ、セディ・オスマン
どっちが得かの判断は難しいですね。キャブスはセクストンをケガで欠くとはいえ、今はガーランドが絶好調なのでわざわざウォールを獲得するメリットがあまりないように思います。それでも2023年のロケッツの1巡目指名は上位になる見込みがあるので魅力的ではあります。
ラブも最近は調子が上がってきているので、今は不良債権というわけではありません。オスマンもベンチ出場でありながら平均で10点以上計算できるので、個人的にはこのトレードはキャブスにとってはもったいない感じがします。1巡目指名権がカギですね。
マーべーリックスとのトレード案
- マーベリックス獲得:ジョン・ウォール、2023年1巡目指名権、2024年2巡目指名権
- ロケッツ獲得:ティム・ハーダウェイJr、ドワイト・パウエル、レジー・ブロック
マブスはドンチッチを助けるポイントガードを探しているとずいぶん前から噂されていますが、見返りにティム・ハーダウェイJr、ドワイト・パウエル、レジー・ブロックなどの主力を出すと選手層がだいぶ薄くなってしまいますね。ただし今シーズンのブロックは昨シーズンよりはオフェンス面でのインパクトが薄い印象なので放出するのはアリかと思います。
クリッパーズとのトレード案
- クリッパーズ獲得:ジョン・ウォール、2023年1巡目指名権、2024年2巡目指名権
- ロケッツ獲得:エリック・ブレッドソー、イビツァ・ズバッツ、ルーク・ケナード
レイカーズとのトレード案
- レイカーズ獲得:ジョン・ウォール、ダニエル・タイス
- ロケッツ獲得:ラッセル・ウェストブルック、テイレン・ホートン・タッカー、オースティン・リーブス、将来の2巡目指名権×2本
ウォールとウェストブルックをもう一度トレードすべきという声はよく聞きますが、この2人のサラリーは本当に似てますね。今シーズンまったくプレーしていないウォールを獲得するためにレイカーズがこんなにたくさんのアセットを出すというのは、レイカーズにとって完全に負けトレードだと思います。
個人的にこれまでで一番起こって欲しくないトレードです。
セルティックスとのトレード案
- セルティックス獲得:ジョン・ウォール、ディショーン・テイト、2023年1巡目指名権(バックス経由)
- ロケッツ獲得:ロメオ・ラングフォード、ジョシュ・リチャードソン、アル・ホーフォード
最後はセルティックスとのトレード案です。セルティックスがテイタムとブラウンとスマートを放出せずにウォールとテイトと1巡目指名権を獲れたらそれは大成功だと思います。ただしこれでセルティックスが強くなるかは分かりません。それでもウォールのオフェンスクリエイト能力には期待してしまいます。
というわけで今回はジョン・ウォールのトレード案5選を確認してきましたが、ロケッツ目線で考えるとウォールを放出するために貴重な指名権を放出するのはできるだけ避けたいでしょう。むしろ見返りに将来性のある若手や指名権を獲得したいところです。
本当にウォールのトレードは起きるのか今後も注目していきたいです。今回参考にしたサイトのリンクと関連するブログのリンクを貼っておきます。いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。また更新しますね。
https://sportsnaut.com/ideal-john-wall-trade-scenarios/
https://sportsnaut.com/russell-westbrook-trade-los-angeles-lakers/
マブスのドリアン・フィニー・スミスはトレード市場の人気選手か?