2021年1月19日のブルズ戦にオラディポがロケッツの選手としてデビューしました。試合は120対125でロケッツが敗れてしまいましたが、オラディポは32得点、9アシスト、5リバウンドを記録するなどの活躍でチームに貢献しました。
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ロケッツ移籍後、2試合目のサンズ戦も試合には敗れてしましたが、ケミストリーが高まりさえすればチームの調子は上向いていきそうです。
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そんなオラディポですが、今シーズン終了後にはFAの権利を得るため、今後ロケッツに残るのか、あるいは他のチームに移籍するかが不透明な状況です。
オラディポは2019年の1月に負った右の大腿四頭筋断裂のケガから徐々に調子を取り戻している印象なので、願わくばこのままロケッツに残って、ウォールやウッドとともにロケッツの再建のためにチームに契約延長してほしいです。
明るいニュースはジョン・ウォールの復帰
左ひざの痛みで4試合欠場していたウォールがもうすぐ戻ってきます。週明けという情報が入ってきているので、恐らくはホームで行われる1月27日のウィザーズ戦あたりで復帰するものとみられています。
今シーズンのウォールは1試合平均33.9分の出場で18.6得点、5.1アシスト、4.7リバウンドのスタッツを残していて、ウォールが欠場した最近5試合でチームは1勝4敗と負け越しています。ウォールもオラディポもケガのリスクがつきまといますが、2人とも健康体ならオールスターレベルの選手なのは間違いありません。
再建に入るならエリック・ゴードンとP・J・タッカーはトレードか?
「タッカーには2巡目指名権3本の価値がある」という情報がありますが、ではエリック・ゴードンはどうでしょうか?ゴードンのサラリーはあと残り3年で約5,800万ドルです。現在32歳のゴードンの価値は若干下がり気味なようで、噂ではマーベリックスのドワイト・パウエルを絡めたトレードならロケッツはダラスから将来の1巡目指名権を獲得できるのでは?という記事が出ています。
ピストンズのグリフィンとのトレードの話もあるようですが、今シーズンのグリフィンの様子を考えるとゴードンをキープした方が良さそうです。
まとめ
ウォールやオラディポが健康体でプレーし続けていけば、激戦が予想されるウェストでもプレーオフに出られるかもしれません。そのためにはチームに不満があると噂されるタッカーや若干調子を落とし気味のゴードン、ケガの懸念がぬぐえないウォールをトレードすることが再建のためには望ましいのではないでしょうか。
ロケッツの新しいGM、ラファエル・ストーンが今後どのような舵を取るのか注目していきたいです。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。次回は週末に更新します。
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