『Forbes』のShlomo Sprung氏は、ロケッツのマイク・ダントーニがブルクリン・ネッツのヘッドコーチ最有力候補だと明言しています。
ブルックリン・ネッツがヘッドコーチ候補を探していることは周知されていますが、現在ロケッツのヘッドコーチであるマイク・ダントーニがネッツのヘッドコーチになることがあるのでしょうか?正直難しいのではないかと思ってしまいます。しかし、ダントーニのロケッツでの契約が最終年の4年目にあり、まだ契約延長に至ってないことや、デュラント、アービングのようなスーパースターをコーチングできる限られた人物として、ネッツにマークされているようです。
ネッツはケニー・アトキンソンがチームを率いた3シーズン半で、その最悪の状況からプレーオフに進出するまでに改善させました。それでもNBAタイトルを獲得するためには役不足と判断したのか、現在新しいヘッドコーチを探しています。その内の候補のひとりがマイク・ダントーニだというのです。
他にもネッツのヘッドコーチ候補で名前が挙がっている人物は、ティロン・ルー、ジェフ・ヴァンガンディ、マーク・ジャクソン、トム・ティボドー、ジェイソン・キッドなどがいますが、ダントーニなら現代バスケに精通し、ロケッツでハーデンをNBA屈指のスコアラーに育て上げたようにネッツでもデュラントやアービングを上手くコーチングし、チームを成功に導いてくれるイメージが沸きやすいです。
他にもネッツの暫定ヘッドコーチを務めるジャック・ヴォーンがいますが、プレーオフでの経験不足と、スター選手へのマネジメント力に欠けるため、ダントーニがどこのチームとも契約を結ばないでフリーの状態なら、やはりダントーニがブルックリンネッツのヘッドコーチの最終力候補になるはずです。
ダントーニも今や69歳です。今季でロケッツのコーチ職を退いたとして、次のヘッドコーチを引き受けるとしたら最後の契約になるかもしれません。今シーズン優勝するチャンスは充分にあると思います。ロケッツで念願のチャンピオンリングを獲得してほしいですね。
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