ウェストブルックとデローザンはニューヨークに行くのか?

というわけで今回はまたclutchpointの記事を広げていきます。この写真はclutchpointsのものですが、記事の内容はBleacher Reportを中心にまとめたものです。

常にスター選手の獲得が噂されるニックスですが、ウェストブルックの他にもヤニス・アデトクンポ、フレッド・バンブリート、デマー・デローザン、クリス・ポール、ザック・ラビーンなどを狙っていると報じられています。

昨シーズンもケビン・デュラントとカイリー・アービングを同時に獲得するのでは?とNBAファンを盛り上げてくれましたが、結局その夢も叶わずに渋い補強に収束してしまいました。

ならば今度こそはと、スター選手の獲得に名乗りを挙げるのも理解できます。そろそろ強いニックスが見たいという人も多いのではないでしょうか?

そこで見つけたのが今回のウェストブルックがニューヨーク行けば上手くいくのでは?という記事でした。

ロケッツとニックスのトレードがお勧めな理由は?

出典:Bleacher Report

まず第一に、ロケッツはスーパーマックス契約の選手が2人いることで、チームサラリーが非常にひっ迫していて、その内の1人であるウェストブルックを放出することができれば代わりにキャップスペースを空けることができます。

逆にニックスはサラリーに余裕があって、スター選手であるウェストブルックを加えればファンを満足させることができて、尚且つ未来のフランチャイズスターのR・J・バレットをじっくり時間をかけて育てることができます。

そしてウェストブルックの契約が切れる22/23シーズンにはバレットやミッチェル・ロビンソンを中心にチームを強豪チームに返り咲かせることができるという未来が描けます。

次に両チームの来シーズンのサラリーを見ていきます。

ロケッツとニックスの20/21シーズンのサラリー

ロケッツは20/21シーズンのタックスレベルの上限である、1億3262万7000ドルに迫るサラリーで、ニックスはウェストブルックの4,135万ドルを加えても余裕があります。さらに言えばニックスはジュリアス・ランドルを放出しても構わないでしょうし、大幅なロスター変更にも充分に対応できます。

ニックスが放出可能な選手リスト

これに関しては放出が噂される選手の名前を書き出すよりも、出さないだろうと言われている選手を書きだした方が早いという状況です。

Bleacher Reportによると、かなり高い確率で放出されるだろうという選手が、

放出が濃厚なのがタージ・ギブソン、ボビー・ポーティス、ジュリアス・ランドル、ウェイン・エリントン、エルフリッド・ペイトン、レジー・ブロック。場合によっては残ると言われているのが、デニス・スミス・Jr.、フランク・ニリキナ、ケビン・ノックスなど。

こうなるとニックスが手元に置いておきたいのは、ドラフト3位で指名したR・J・バレットと2年目で才能が開花したビッグマンのミッチェル・ロビンソンくらいで、後は全員がトレード要員になり得るというのが現状です。

ティホドーHCがウルブズ時代にデニス・スミス・Jrの獲得を試みたことがあるとの報道があったので、彼は残るかもしれません。スミス・Jrとニリキナとノックスはまだ若く、今後の成長が充分に期待できることからチームに残すか、トレード要員として魅力的なカードになります。

ニックスが準備していると噂されるトレードパッケージ

Getty Images

ニックスがウェストブルック獲得のための具体的なトレードパッケージは、今の段階では(2020年9月19日)、探してみた限り見つかっていません。

ただ、デローザンについてはairalamoの9月16日の記事に出ていました。

デローザンの20/21シーズンのサラリーが2,724万ドルほどなので、ニックスがウェストブルックとデローザンの2人を同時に獲得するというケースも考えられます。

ウェストブルックがオールNBAに選ばれるような選手であっても、あと3年1憶3,260万ドル以上の契約が残っているため、トレード成立までのハードルが非常に高いです。ですがニックスなら支払える状況にあります。

ウェストブルックのような派手なプレースタイルで実績も充分な選手を獲得するとしたら、ニックスにとっては久しぶりのスーパースターの加入であるため、ファンも納得して獲得を喜ぶことでしょう。

ウェストブルックのトレードパッケージは、デローザンよりもさらに好条件を引き出せる可能性が高いので、ロケッツがウェストブルックを放出するという話は本当に起こりそうです。

ジェームズ・ドーランがいる限り再建は難しい?

Getty Images

結局、オーナーのドーランがニックスを運営し続ける限りは、ニックスにはスター選手が行きたがらないチームという印象がつきまといます。

長年チームをプレーオフに導けないオーナーとして、ファンから見放されているドーラン氏ですが、2019/20シーズンにはフロント陣営にメスを入れてチームの改革に本腰を入れ始めました。

ただ、勝てないチームにスター選手は集まらないので、ニックスは一刻も早くチームをプレーオフに導けるように大改革が必要です。そういった意味でもウェストブルック、またはデローザンをチームに加入させるという想いは強いのではないでしょうか?

まとめ

今回はウェストブルックとデローザンがニックスにマークされている。という記事を参考にまとめてみました。

ロケッツは来シーズンもハーデンとウェストブルックのデュオで優勝を狙いにいくのか?はたまたチーム解体か?

ニックスはスターを獲得して大胆な補強に転じるのか?新しい情報が出たらまた紹介したいと思います。

今回参考にしたサイトのリンクです。

https://clutchpoints.com/knicks-rumors-new-york-one-of-few-trade-destinations-that-make-sense-for-russell-westbrook-per-exec/

https://bleacherreport.com/articles/2909328-nba-execs-weigh-in-on-potential-harden-westbrook-trades-for-houston-rockets

https://www.forbes.com/sites/robwolkenbrod/2020/08/30/if-the-new-york-knicks-want-star-player-trade-now-enter-the-san-antonio-spurs/#6a2c3bc622f

https://airalamo.com/2020/09/16/san-antonio-spurs-derozan-cp3-nyk/3/

https://bleacherreport.com/articles/2909677-new-york-congressman-max-rose-says-james-dolan-should-sell-the-knicks

https://theadmiral50.net/?p=1478&preview=true

ラプターズのパーカーはカッコいいです。

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