というわけで今回は、キングスのバディ・ヒールドのトレード先の噂の中から、実際に起こり得そうなものを探していこうと思います。
探してみたらとにかくいっぱいありますね。それだけヒールドが魅力的な選手だということです。それではさっそく確認していきましょう。今回はトレードの噂と該当する選手のサラリー(年数と合計金額)を添えていきます。
ウィザーズとのトレード
ウィザーズがヒールドとディフェンスが得意なウッダート。キングスがクーズマとベルターンスと1巡目指名権。どちらもシューターを含むトレードになるわけですが、これはどちらが得になるか判断が難しいですね。
ベルターンスが好不調の波が激しいことを考えると重たい契約のように感じるものの、クーズマをこの金額で獲れてさらに1巡目指名権がもらえることを考えるとややキングスが得になるような感じがします。
ホークスとのトレード
ホークスは優勝に向けたキーマンとして安定感のあるシューターのヒールドを獲得するのは有効な手段だと思います。
キングスは主力メンバーにガードの選手が多いので、ロスターのバランスを考えるとサイズがあって器用なベテランのガリナリを獲得することは理にかなっていると思います。またヒールドと比較するとガリナリの契約期間の方が短いのでサラリーを軽くするという意味もあります。
マーベリックスとのトレード
マーベリックスはヒールド獲得で間違いなくオフェンス面でのステップアップに繋がるだけでなく、過剰なビッグマンを整理することができます。
キングスにとってはサラリー面でだいぶ軽くなるだけでなく、ケガの多いバグリーの代わりにパウエル加入は良い動きです。ただしこのパウエルにケガが多いのが少し気になります。また複数のポジションにディフェンスにつけるクリバーの存在は大きいです。
ガードが多いのでトレイ・バークはさらにトレードするかもしれません。
ナゲッツとのトレード
ナゲッツにヒールド加入は想像しただけでもオフェンスが向上することが期待できます。
バートンはケガで長期離脱するイメージが付いてしまいましたが、健康ならこのサラリーは破格です。ジャマイカル・グリーンもSF~Cまでスイッチされてもディフェンスに付ける使い勝手の良さがあって、キングスにとっては貴重な戦力になるはずです。
まとめ
以上、4チームのトレード案を確認してきましたが、個人的にはホークス、次いでナゲッツとのトレードが両チームにとって良い結果が期待できそうな感じがします。これ以外にもシクサーズはだいぶ前から獲得の噂がありますし、レイカーズにも名前が挙がっていました。今シーズン中にも良い話があれば本当に動くかもしれませんね。
今回はこの辺で終わりにしようと思います。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。また参考にしたサイトと関連するブログを貼っておきますので今日のある方はどうぞ。
https://theadmiral50.net/nba/2021-08-30-kings
https://theadmiral50.net/nba/2021-08-26-wizards
https://theadmiral50.net/nba/2021-09-07-mavericks
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