ブリーチャーリポート記者が選ぶオフシーズンのトレード案その4

6月23日付けのブリーチャーリポートのグレッグ・スワーツ氏が配信したオフシーズンのトレード案の記事その4として紹介します。

1.グリズリーズとウィザーズのトレード案

グリズリーズ獲得: ブラッドリー・ビール3年100M

ウィザーズ獲得:ブランドン・クラーク4年16M、ジャスティス・ウィンズロー2年26M、ディロン・ブルックス3年35M、2020年1巡目指名権(ジャズ経由)、2022年1巡目指名権

グリズリーズにブラッドリー・ビールが加われば、一躍プレーオフ上位進出も夢ではなくなります。ビール自身もまだ26歳と若く、グリズリーズのようなスピードと躍動感のあるチームに間違いなくフィットするはずです。またモラントやジャレン・ジャクソンJrらにとっても、ビールのようなトップスコアラーが加わればまたひとつ上のステップに上がれるはずです。

ウィザーズはビールとジョン・ウォールのコンビで今後戦っていくことに限界を感じていたら、魅力的なトレードがあればすぐに交渉してもいいと思います。2人のサラリーでチームの財政が圧迫しているため、一気に再建モードに入ってもおかしくありません。仮にこのトレードが成立したら、ディロン・ブルックスとブランドン・クラーク、ジャスティス・ウィンズローの3人でウィングやシューティングガードには当面困りません。さらに1巡目指名権2本がついてくるので、短期間でのプレーオフ復帰も充分に期待できます。

2.ナゲッツとキングスのトレード案

ナゲッツ獲得:バディ・ヒールド4年94M

キングス獲得:ギャリー・ハリス2年39.6M、ケイタ・ベイツ・ジョップ1年1.6M、2020年1巡目指名権、2022年1巡目指名権

ナゲッツがレイカーズやクリッパーズに対抗するためには、現状のロスターではややオフェンス力不足。そこでヒールドが加わることによって課題だったスリーポイントを補うことができます。今シーズンのナゲッツのスリーポイントのスタッツは3PTA30.4本、3PTM10.9本、成功率35.8%。これはそれぞれリーグ20位前後のスタッツでエリートとは呼べません。ヒールドのオフェンス力が加われば、ナゲッツのオフェンスは大きく改善します。

キングスはハリスが加わることでディフェンスの改善が期待できるだけでなく、ヒールド放出でキャップスペースを大幅に空けることができます。さらに1巡目指名権を2本獲得できるとあって、チームの起用法に不満があるヒールドを手放すことも現実味を帯びてきました。

3.ロケッツとペイサーズのトレード案

ロケッツ獲得: マイルズ・ターナー3年54M

ペイサーズ獲得:ロバート・コビントン2年25.1M、ダニエル・ハウスJr2年7.61M、2021年2巡目指名権

ロケッツは2019/20シーズンのプレーオフにスモールラインナップが機能しなかった場合に考えるべきトレードです。ターナーが加わればPJ・タッカーがセンターからパワーフォワードに戻れますし、ターナー自身も広い守備範囲とブロックの名手なのでロケッツにとってはうってつけの選手だと思います。

一方ペイサーズはターナーとサボニスが上手く機能しておらず、ターナーにはトレードの噂が絶えません。コビントンはサボニスと並んでプレーし、ハウスJrもベンチからインパクトの与えられる選手として期待ができます。できれば2巡目指名権ではなく、1巡目指名権かエリック・ゴードンがもらえれば悪くないトレードだと思います。

まとめ

今回紹介した3つのトレードはいずれも1人の選手に対して複数の選手がトレードされるというものでした。こういった日本のプロ野球ではちょっと考えられないようなトレードが実際に起こってしまうのがNBAです。サラリーキャップ制度やラグジュアリータックスなどのルールがあるおかげでリーグの実力の均衡が保たれています。まだどのトレードも噂から想像したようなものばかりですが、「実際にない話でもないな」と思ってしまいます。各チームのGMの腕の見せ所ですね。

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