『ESPN』の専門家と『The Ringer』の記者が予想するNBAシックスマン賞

  • 2020年7月21日
  • 2022年3月9日
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というわけで今回も『ESPN』の専門家20人が投票したシックスマン賞の結果と、『The Ringer』記者の記事と照らし合わせながら深堀していきます。早速投票結果を見ていきます。

『ESPN』の専門家20人の投票結果(予想)

  1. モントレズ・ハレル(クリッパーズ)9票
  2. デニス・シュルーダー(サンダー)7票
  3. ルー・ウィリアムズ(クリッパーズ)4票

MVPや新人王などの他の主要部門と比べて、一番予想しにくいのがシックスマン賞だと思っています。正直なところ1位から3位まで誰が獲ってもおかしくないはずです。

1位予想のハレルは、キャリアハイの平均平均18.6得点、7.1リバウンドのスタッツを残しています。

対して、2位予想のシュルーダーもベンチからの出場で平均19.0得点、4.1アシスト、スリーポイント成功率38.1%を記録しています。

3位予想のルー・ウィリアムズはというと、直近の2シーズンでシックスマン賞を受賞しているものの、今シーズンは平均得点がここ3シーズンで一番低いことから、それならハレルかな?といった印象の順位になっています。

と、ここまでが『ESPN』の専門家が予想した記事で、ここからは『The Ringer』

『The Ringer』

ドンテイ ・ディビンチェンゾを選出しています。

ジョージ・ヒルはともかく、ディビンチェンゾって?と思った人も多いはずです。自分もそう思いました。あまりにも渋い選出だったのですが、読んでみたら面白かったので共有します。

ジョージ・ヒルについては平均9.8得点ながら、スリーポイント成功率がリーグ1位の48.0%なので、選出するのも「そういう意見もあるよね。」と納得しました。

ディビンチェンゾについては、さすがに渋すぎるでしょ。とツッコミたくなりますが、個人スタッツに表れにくい部分を評価してようです。

その前にディビンチェンゾ選手について補足すると、2018年にドラフト17位でNBA入りしたシューティングガードで、バックスでは主にベンチからの出場で平均23.1分、9.4得点、4.9リバウンド、2.3アシスト、スリーポイント成功率34.4%を記録しています。

身長193㎝の割にリバウンドが強いですが、スタッツを見る限りではシックスマン賞候補に入るにはやや弱い印象です。

そんな一見評価しにくいディビンチェンゾ選手のプレー動画がツイッターで紹介されています。

https://twitter.com/i/status/1207953597280980997

https://twitter.com/i/status/1260278940570189827

https://twitter.com/i/status/1239138323047649281

これまでディビンチェンゾ選手にあまり注目していませんでしたが、若いのにクレバーでバスケットボールIQの高い良い選手ですね。ちなみに36分換算ではスティールがベン・シモンズと同じ7位になるそうです。今後に注目していきましょう。

今回も参考にした記事のリンクを貼っておきます。

https://www.theringer.com/nba/2020/3/27/21197268/nba-sixth-man-year-montrezl-harrell-lou-williams

 

 

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